家に帰ってきて玄関ドアのカギを開けようとしたら、閉まってしまった、ということが私にはよくある。幸い今住んでいる地域は割と治安がよく、ご近所さん同士のつながりも強いため、天然な私にとっては有難いのだが、それでもこの治安のよさがいつ崩れるともわからない。貯金の少ない我が家に入ったところで収獲は少ないですよーと空き巣に伝える術があればいいのだけれど。仮に何も取られなかったとしても、やはり見知らぬ誰かが我が家に侵入してきたとなれば気持ち悪くてもうそこには住めないかもしれないので、やはりなるべくうっかりを減らす(というか無くす)努力が私には必要なんだろう。

そんなうっかりはなるべく夫には話さないようにしているのだが、たまに二人で外出して、私が最後に家を出たのに、帰ってきたときにカギがかかっていなかったことが判明すると、夫には「頼むよ…」と呆れられてしまう。それ以来、夫と出かけるときはなるべく夫よりも先に家を出るようにしているのだが、そんな小さな努力ができるのに、どうしてカギをかけ忘れてしまうのか、自分でも不思議でならない。家を出る前は「カギを閉めなきゃ」と思っているのに、玄関を出た途端に忘れてしまう鶏のような脳みそを恨むしかないのか。

とにかく施錠の習慣づけが防犯対策の第一歩であるのは間違いない。玄関ドアの内側に「施錠忘れるな!」の貼り紙でもしようかと、最近本気で悩んでいるところだ。