鍵と一言にいっても、世の中には色々な種類がありますね。玄関の鍵や窓の鍵、倉庫やプレハブの鍵もありますし、車や自転車にも鍵があります。同じ鍵でもそれぞれ用途が違いますし、鍵に求められる基準も異なるわけですが、そうなってくると発生するトラブルにも違いが現れてきます。
例えば、自動車の鍵に起こりやすい不調やトラブルといえば、鍵の摩耗だったり曲がってしまったりというもの。玄関の鍵と同じ鍵だというのに、車の鍵ってなぜか乱暴に扱ってしまいがちだと思うのです。開け閉めする時も手元を見ずにしゃべりながらだったり、投げたり落としたりというのも全然気にせずですよね。そういった身から出た錆的な不調もありますし、車の鍵は家の鍵に比べて開け閉めすることが多いですから、自然とすり減ったり削れたりします。このような要因によって鍵の開け閉めがしづらくなったり、うまく挿さらなくなったりしてしまうのです。
ちなみに最近はキーレスエントリーだったりインテリジェントキーだったりが主流ですが、この場合は今度は機械製品のようなものなので、鍵がうまく車に識別されないだとか、電池が切れてしまって自分では電池交換ができないだとか、そういったトラブルも発生します。物理的な鍵ではないからこその問題が起きてしまうわけですね。
どれだけ技術が進歩したといっても、壊れない鍵というのはいまだに存在していません。どんな鍵であっても丁寧に扱って、できる限りトラブルは起きないようにしたいものです。